コルナゴのフレームが続きました。
前回のC68とは真逆のイメージになるマットブラックのフレームです。

マットカラーはポリッシュが出来ません。
磨くと艶が出てしまいます。
そのため、傷や汚れには気をつかう必要のあるカラーということになります。
コーティングの被膜は硬く、傷が付きずらいため効果的な手段といえます。

艶は出ませんが、コーティング被膜により深みのある色合いになります。



今回は使用するパーツのコーティングも同時にご依頼頂きました。
まずはエンヴィのホイールですが、半艶加減が格好良くて個人的にも欲しくなってしまいます(笑)



そしてカーボンのチェーンリングです。
グロスのクリアーコートがされていたので、軽くポリッシュしました。
歯車の部分以外にコーティングをかけています。




グロス塗装のような艶感を感じ取ることは出来ませんが、色の深みは確実に増しています。
また、表面を触って頂くと確実に硬い被膜が形成されていることに気付くと思います。
この張りのある硬さが撥水性を増し、傷も付きづらくなるということになります。
綺麗に長くお使い頂けるお手伝いができて良かったです。
この度はありがとうございました!
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