三菱 デリカミニ ボディコーティング

自動車

今回はお近くのお客様からご依頼頂きました。

お車はデリカミニ。

新車でお持ち込みいただきました!

いやいや、走行距離二桁なんて久しぶりに見ました(笑)

お預かりして早速全体を見ていきますが・・・

ルーフに傷!?

と思いきや、こちらは新車を搬送する際に付けられるビニールの跡でした。

ルーフ全体を見ていくと、数カ所にそのような跡がありました。

う〜ん・・・ディーラーさん、見えないところにも気配りが欲しいところですね(^^;;

もちろんこれらは洗剤などですべて除去しました。

スライドドアのレール部分には、新車でもこのように汚れが付着しています。

油分も多く含まれていたりするので、汚れが固着しやすい場所でもあります。

この辺りは施行前にしっかりと洗浄してから磨き始めます。

新車でも磨くの?

磨きますよ!

新車だって、工場から出てきたばかりの車が手元に届いているわけではありません。

ほら!細かく見ていくと、このように僅かながらも傷があったりします。

もちろん新車クレームを入れるほどのものではありません。

しかし、コーティングというものは『フタ』みたいなものです。

せっかくなら出来る限り綺麗な状態にしてから『フタ』をしてあげたいではないですか!(^^)

まあでも、やっぱり新車は綺麗です!

磨きはソフトポリッシュの1工程で、スムーズに作業が進んで行きました。

磨きの後は2層のコーティングで仕上げています。

純粋に膜厚があるので、特に駐車場が屋外の場合はより耐久力のある2層がおすすめです!

新車でも色の深みはより一層増してくれます。

そして研磨作業を行うことにより、国産車特有の柚子肌も緩和され、映り込みがはっきりとしてくれます。

ドアレール周りもスッキリ!

手の届く範囲はコーティングを塗布してあります。

こういった凹凸のある部分もしっかり磨いてからコーティングしています。

ソリッドブラックの部分なんかは、汚れや飛び石の傷が目立ちやすいので、コーティングはより効果的だと思います!

そしてワイパー周りなどの樹脂部分にもコーティング。

このような樹脂パーツ類は紫外線の影響を受けやすく、すぐに白っぽくなってしまいます。

コーティングで保護することにより、黒さで引き締まった印象が長続きします。

特にフロント周りは複雑な形状をしており、手が入らない場所もあります。

このように入り組んだ所は、道具を変えたりしながらコーティングを塗布していきます。

余談ですが・・・レクサスのスピンドルグリル。

業界では嫌う方が多いのですが、わたくしはあれを一個一個綺麗にするのが好きだったりします(笑)

そして、ドア周りやステップ周りにもコーティングしていきます。

このような所も綺麗だと気持ちが良いものですよ!

そして最後にホイールにもコーティング。

新車を始め、比較的綺麗なホイールにつきましてはサービスにて施行させて頂いております!

ということで完成です!

新車でも色味がよりはっきりとして、メリハリのある仕上がりになりました。

パールの入っている淡いブルーのボディ色ですが、より綺麗に映えて見えます!

この度はありがとうございました!

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