今回はMAZDA2のコーティングをご依頼頂きました。
以前はデミオと呼ばれていましたが、マイナーチェンジ?と同時に世界で名前を統一。
他のモデルと同じように、MAZDA2や3と数字で呼ばれるようになりました。
今でも数字だけだとモデルがパッと思い浮かびません(^^;;
RX-7や8は数字なんですけどね。
ん?CX系やMX系も数字か・・・
慣れですかね(笑)

ちなみにこちらはマツダ100周年記念車。
内装には専用デザインのレザーシートが装備されていたりと、豪華な仕上がりです!

お車の保管環境が素晴らしく、5年落ちですがとても綺麗です。
洗車傷はほとんど見当たらず、樹液や鉄粉の付着もありません。
やはり屋根付きの車庫は強いですね!

これはお車の状態とは関係ありませんが、最近の国産車は塗装面が柚子肌です。
写真のように、背景がぼんやりと映ってしまうのです。
マツダ、ニッサン、ホンダあたりが特に柚子肌感が強い印象です。
せっかく磨くんだから少しはパッとさせたいので、出来れば磨きは2工程が望ましいです。
ちょっと汚れが付着していて申し訳ないのですが・・・
前後のドアを境にビフォーアフター。
柚子肌の表面を少し研磨することによって、ツルッとした仕上がりになります。
また、色味もすっきりして見えると思います。
綺麗なお車でも、やはり研磨を行うと本来の色味が出てきます!

グリルもひとつひとつ綺麗に仕上げていきます。
トヨタ系のスピンドルグリルもそうですが、この部分は汚れが溜まりやすく、業界では施工者泣かせと呼ばれています。
車を綺麗にされているオーナー様も、この部分までしっかり手が行き届いていることは稀です。
洗車後にブロワなどで水気を飛ばさないと、必ず水垢が蓄積されていきます。
ひじょうに細かな作業ですが、この部分に汚れが残ると顔が引き締まらないのです。
また、このお車のようにグロス仕上げのグリルは、しっかりと磨きを入れていきます。
ちなみに、うちはこの辺りの追加料金は頂いておりません!m(_ _)m

磨きが終わればコーティングを塗布していきます。
だいぶ柚子肌感が無くなり、ツルッとした面が出来上がりました。

ピラーなどの樹脂部分にもコーティングしていきます。
樹脂パーツは黒さが増すと、とても引き締まって見える重要な部分です。

コーティングはホイールにも施工させて頂きました。
このホイールも限定車専用装備らしく、高級感あるデザインですね!

そして完成です!
パールホワイトのキラキラとした感じがより増したと思います。

ボディの輝きだけではなく、グリルやメッキなど艶のある部分はしっかりと光らせます。

細かな部分までしっかり仕上げると、お車の輪郭がより鮮明に引き立ちます。
オーナー様も違いを感じ取って頂けたようで、色がはっきりしたことや、背景の映り込みが増したことに喜んで頂きました。
施工者としては嬉しい限りですね!
この度はありがとうございました!



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