メルセデスベンツ G320 ボディコーティング

自動車

前回のマツダ2のお客様より追加のご依頼です。

マツダ2は奥様の車でしたが、仕上がりに満足頂き、今回はご主人様のお車をお任せ頂きました。

このようなお話を頂けるのは施工者として、とても光栄なことです!

お車は希少なショートボディ。

ホイールはAMGのマットブラックのものに履き替えられており、より存在感のある仕上がりになっています。

そして驚いてしまったのが走行距離です。

約9,000km!

ものすごく貴重なお車で緊張してしまいます(^^;;

マツダ2と同様に屋内保管のお車であり、コンディションも申し分ありません。

傷ひとつ無いどころか、洗車傷すらもほぼ見当たりません。

重ね重ね、いつも以上に緊張します(笑)

早速始めていきますが、その前に背面タイヤを取り外します。

この部分は手が入らないので、普段は洗車することも出来ません。

やはり水垢が付着していました。

こればかりは仕方ありませんね。

洗車の都度、この背面タイヤを取り外すことは現実的ではありません。

結構大変だし、なにせ重いですから(^^;;

外した背面タイヤのケースも磨いてコーティングを施工します。

そして、Gクラスの大変なところが、こういった細かな箇所の多さでしょうか。

このような細かな部分は通常のポリッシャーは使用できません。

手で磨くという方法もありますが、ポリッシャーのような艶を出すことが困難です。

このようなミニポリッシャーで磨いていきます。

もちろん実際磨く時はマスキングしております!

初日は細かな磨き作業で終わってしまいました(^^;;

小型のポリッシャーでも入らない部分は手で磨くしかありません。

そんな時でもコンパウンドの選択は重要で、強すぎるものを使うと余計に傷が入ってしまいます。

ボディの各面は申し分ありません!

流れるように作業が進んでいきます。

ベンツのような硬い塗装の磨きは3工程が望ましいのですが、2工程で十分でした。

ということで、一気に完成写真です(笑)

シルバーの色味がより深さを増し、色のメリハリがより鮮明になりました。

背面タイヤのカバーにもコーティングをかけています。

金属部分も軽く磨いてみましたが、思った以上に艶が出てくれました!

ステップ部分にもコーティングしています。

使用していれば、いずれは剥がれてしまうかもしれませんけどね(^^;;

樹脂部分は一通りコーティングしてあります。

黒さが増すと、より引き締まった仕上がりになります。

マットブラックのホイールにもコーティング。

マット塗装は綺麗に保つことが難しいので、特にコーティングをお勧めしております。

ダストが焼き付き、変色などされたら除去は難しくなってきます。

ずっと見ていられるデザイン!(笑)

シルバーの車はコーティングしても違いが分かりずらいと言われることがありますが・・・

そんなことはありません。

発色が良くなると、車の輪郭がよりはっきりと映るようになります。

シンプルなカラーだからこそ、ぜひ違いを感じ取って頂きたいと思っています!


今回は奥様のお車と2台のご依頼ありがとうございました!

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