トヨタ MIRAI ボディコーティング

自動車

いよいよ涼しくなってきました。

涼しいというよりも寒いと言った方が良いかもしれません(^^;

ついこの間まで半袖着ていたのに、気がつけばスウェット着込んでそれでも肌寒いぐらい。

秋ってこんなに寒かったかな・・・なんて考えてしまいますね。

これも温暖化の影響なのでしょうか・・・

そして、そんな現代の環境対策のひとつとしてトヨタが送り出した水素燃料車MIRAI。

今回のお車はこちらです。

間近で現車を見るのは初めてだったのですが、フォルムは現行型のクラウンが継承している感じがしますね。

中古車で購入されたとのことですが、過去の保管環境は良かった感じです。

洗車傷も最小限に抑えられていることから、研磨は1工程で進めることになりました。

また、駐車場は屋根付きとのことで、コーティングは1層です。

そして、オーナー様が気にされていたのがこのホイール。

クロームメッキのホイールなのですが・・・

よく見ると、隅々にダストや水垢がこびり付いて輝きを失っています。

洗車しても落ちなかったとのことですが・・・

おそらく市販のカーシャンプーや鉄粉除去剤などで除去することは困難です。

ホイール自体が少し撥水しているように見えると思うのですが、おそらく原因はこれです!

推測に過ぎないのですが、前のオーナーさんは洗車機でコーティング洗車のようなものをされていたのだと思います。

洗車機の使用自体はわたくしも特に反対はしていないのですが・・・

シャンプー洗車以外はお勧めしていません。

というのも、洗車機はボディやホイールの隅までをしっかりと洗うことはできません。

洗うことができないだけならまだ良いのですが・・・

問題なのはその後。

洗車機から出る液体のコーティング剤が、汚れの上に被さってしまうことです。

つまり、汚れの上にコーティングしてしまうということです(^^;

これはホイールに限らず、車全体に言えることです。

ボディは撥水しているけど、なぜか水垢が増えていくといったお悩みの原因は、結構このパターンが多いですね。

ではなぜ、こうなってしまうと市販のケミカルでは除去が難しいのか?

市販で売られているものは、ほとんどが中性と弱アルカリ性だからです。

それに対し、頑固な水垢として固着してしまった汚れの成分は、ほとんどがアルカリ性です。

アルカリを分解するのは?

そう、酸性です。

昔懐かしのリトマス試験紙を思い出してください(笑)

すると・・・あらら不思議なことにすっきり綺麗な元の輝きを取り戻すのです。

汚れが落ちないからといって、強く擦ったり、コンパウンドを持ち出したりしてはいけません。

無駄に傷をつけるだけだし、最悪は塗装自体の剥離につながります。

力は必要ないのです。

ただし、ご自身でこういったケミカルのご使用はお勧めしていません!

なぜ量販店さんが中性や弱アルカリを中心に販売されているのか?

それはリスクが少ないからです。

車に対してもそうですし、人に対してもです。

簡単に『汚れ落ちました』なんて書いてしまっていますが・・・

実際には専門的な知識がないと、リトマス試験紙の理論だけでは危険なのです。

ですから、お客様には普段のメンテナンスとしては基本的に『洗車』のみをお願いしております。

落ちない汚れがついてしまったら、ご自身で解決しようとせず、まずはご連絡くださいm(_ _)m

そして、研磨を始めていきますが・・・

オーナー様にも伺っていましたが、左リアのクォーターパネルに修理歴があるとのこと。

写真の箇所に色ボケがあり、どうやらここでボカシを入れて塗装をしたようです。

こればかりは研磨で改善するものではないので、艶を整えるところまで。

こちらは給油口の部分ですが、マスキングが甘かったのか色が入り込んでます(^^;

コストを抑えたいという販売店さんの気持ちは分かるのですが・・・

もう少し配慮ある作業をお願いしたいところですね。

全体的な肌目はこんな感じで、ところどころの僅かな傷のみです。

色がパールということもあり、これぐらいであれば1工程の研磨でも十分綺麗になります。

メタリックやパール色は研磨すると、その粒子がより鮮明に映るようになります。

特にパールホワイトは経年で少し黄色っぽく見えてしまうこともあるので、研磨すると色味もよりクリアになります。

ムラなくすっきりと透明感のあるパールホワイトに。

水を張ったようなツヤ感が良いですね!

ちょうど雨天が続いていた時だったのですが、ご納車の日はなんとか止んでくれました。

そして、いつもご納車の時に言っていただくお言葉が『色が変わった』です。

本来の色味がはっきりと出るので、それを変わったと表現して頂いているのだと思います。

あとは細かい部分の汚れを徹底的に除去しているので、車の輪郭がよりはっきりしています。

エンブレムや窓の周りなど。

こういった隙間には知らず知らずのうちに、結構水垢が溜まっています。

そしてテールライト付近なども同じですね。

水の溜まりやすい場所にはほぼ付着しています。

これらを除去してあげてから、細かな部分も研磨してしっかりと艶を出しています。

ルーフは基本ガラスなのですが、後方の部分だけピアノブラックのパネルになっています。

ここにも水垢が結構付着していましたね・・・

今回ガラス部分はそのままということで、水垢が残っているのを見ると違いは一目瞭然かと(^^;

ヘッドライトレンズは若干曇りが出ていたのですが、初期段階だったので研磨で除去できました。

結構複雑で細かな形状をしているので、完全に曇ったら除去するのが大変そうです。

特徴的なフロントグリル部分にもコーティング。

こちらも少し白っぽくなっていたのですが、色味を戻すことができました。

そしてホイールですね!

隅々の汚れが無くなり、クロームメッキの輝きが戻りました。

更にコーティングすることで、なんとも渋いツヤ感が出て完全に自己満足でした(笑)

例のペイントのボヤボヤも日常の明るさではまず分からなくなりました。

艶の感じも純正に出来る限り合わせてあるので、違和感はない・・・はずです(笑)

正直言うと、初代MIRAIのデザインはちょっとなぁ・・・という感じでしたが・・・

こちらの二代目はかなり垢抜けたというか、クラウンのような風格すら感じますね。

お近くなので、今後のメンテナンスなども是非お任せ頂ければと思いますm(_ _)m

この度はありがとうございました!



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