10月に入ったら急に涼しくなりました。
早朝は10度くらいまで下がるので、もはや寒いというべきでしょうか。
ここからあっという間に紅葉がはじまり、その後は厳しい冬がやってきます。
なんだか寂しくなってしまうのはわたくしだけですかねぇ・・・

そんな夏を思い出すかのように、今回は真夏の作業日誌。
車はBMWの340Mスポーツ。
結構なレア車です!
そして、エンジンスペックが素晴らしく『3Lの直6ターボ』。
このフレーズだけでゾクゾクしてしまうのは、わたくしと同世代の車好きかも(笑)
長距離移動が多いとのことで、この季節は虫の付着が凄いことになっています(^^;

そして外の保管ということで、やはり様々なシミが付着しています。
ボディ色が白やシルバーは分かりずらいのですが、こういった付着物は本来の色味をボカしてしまいます。

そして隅々の汚れも固着していたので、これらはケミカルで洗い落としていきます。
こういった頑固な汚れであっても、力を使って作業してはいけません。
適正なケミカルを使用すれば、力は必要なく落とすことができます。

こちらはアフターの画像。
こういった作業で使用しているブラシをお見せすると、驚かれるぐらいにソフトです。
歯ブラシみたいなものを使用すると傷だらけになりますので、気をつけてくださいね!

細部処理が終わったら研磨に入りますが、今回は磨き2工程で進めます。
ウォータースポットがかなり頑固に固着していたので、ケミカルで落としきれないものは研磨で落とします。
経年でついた細かな線傷もあったので、この場合は磨き1工程では無理と判断。
せっかくのコーティングなので、下地はしっかりとやった方が好ましいです。

側面も映り込みがはっきりするまで磨き込んでいきます。
この映り込みがボヤけていると、深みのある艶感を出すことができません。

そして時々は外に出してチェック。
日頃お客様が目にするのは、ほとんどがこの姿です。
スポットライトの映り込みだけを頼っていてはいけないと考えています。

そしてボディのほか、サイドバイザーなどのパーツや・・・

ピラーのピアノブラックなども仕上げていきます。

そしてテールライトレンズ。
この部分はとても効果があります!
ブレーキランプが点灯した時の輝きが増して、後ろ姿がとても引き締まります。

そして窓のメッキモール。
Mスポーツはブラックアルマイトなのでシルバーよりもくすみが目立ちにくいです。
若干のくすみがあったのですが、全て除去できました。
このくすみですが、欧州車にお乗りの方は結構悩みの種だと思います。
重度の場合は完全除去が難しいのですが、ある程度は緩和できますので、お悩みの方は一度ご相談くださいm(_ _)m

そんなことで完成です!
この度はご依頼頂きありがとうございましたm(_ _)m
それにしても、やっぱりアルピンホワイトは格好良いですね!
白といっても、メーカーごとに色は異なります。
無機質な真っ白でもない絶妙な白さがこのアルピンホワイト。
深みのある白さを表現できる数少ない『白』だと思います。

そして、白という色である限り細部の水垢は徹底的に除去しています。

こういった場所に少しでも汚れが付着していると、その輪郭はボヤけてしまいます。

汚れをすべて除去してからコーティングすることにより、車の存在感はより引き立ちます。

ドアヒンジの汚れも全て除去。
ドアを開けた時にここが真っ白だと気持ちが良いものです。
配線の蛇腹部分は艶出し材を塗布しています。

給油口の部分もコーティングしています。
樹脂部分の黒さは可能な限り引き立たせるようにしています。

ホイールにもコーティングしています。
欧州車はローターを削りながらストッピングパワーを得ているため、ダストの量が非常に多いです。
また、削れたローターの鋭利な金属粉がホイールに付着して放置してしまうと、それが塗装面に食い込んでしまいブツブツとした鉄粉となります。
ガラスコーティングは表面硬度が上がることから、鉄粉の食い込みを極力防ぐことができます。
また、熱にも強いため高熱のダストによる『ホイール焼け』も防ぐことが出来るので、輸入車にお乗りの方には特におすすめです!

控えめなデザインですが、やっぱり直6のエンジンサウンドは迫力があります!
最近は直4でも十分なパワーが得られるのかもしれませんが、車好きはそれだけではないというか・・・
五感に訴えてくるような車に乗っていたいという想いは、いつまでも変わらないのではないかと思います。

磨いてボディの輪郭がより鮮明になりました。

ボディラインが鮮明になると、車の存在感はより引き立ちます。
いつも書くことですけど、これはコーティングだけでは実現できないことです。
下地の研磨でしっかりと面を整えてあげるからこそ、ボディラインが鮮明になるのです。
ケミカルで汚れを落とすだけでは、せっかくのコーティングも効果半減です・・・

夏場は避けて通れない虫の付着。
お預かりした時も、ライトレンズやバンパーが虫だらけだったのですが、それもコーティング効果で緩和するはずです。
仮に付着しても水だけで簡単に落とすことができます。
虫だらけのバンパーを見てると洗車する気も失せるんですよね・・・
どうせまた着くし・・・と放置して、余計に汚れていく悪循環(^^;
虫の放置は塗装を溶かすので、放置には注意してくださいm(_ _)m
うちは部分施工にも対応しておりますので、バンパーだけなんてご依頼でも大丈夫です。
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